A5宮城県産黒毛和種
仙台牛 肩肉
牛の肩に位置する部位で、筋肉がきめ細かく肉質が柔らかなところです。
仙台牛 焼肉用について
- 賞味期限
- 発送日から30日
- 保存温度
- -15℃以下
- お届け状態
- 冷凍
仙台牛 焼肉用の
取扱い部位
Part
ミスジ、とうがらし、肩三角、三角バラ、肩ロース
関西名:とんび、クラシタ、
英名:チャックテンダー、クロッド、チャックロール
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仙台牛 焼肉用
うでの部分を総じて肩と呼びます。部位によっては霜降りが強く、味、コク、旨味が味わえます。網焼きに適しています。
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仙台牛のランクについて
牛肉の格付けは「歩留まり等級」と「肉質等級」の2つの等級を組み合わせた15段階で表示されます。
歩留まり等級とは牛を解体した際に1頭からとれる枝肉の量によってA、B、Cの3段階で評価され、Aが最も高い評価です。
肉質等級は1~5の5段階で評価されます。5が高い評価となり、評価項目は「脂肪交雑」「肉の色沢」「肉の締まり及びきめ」「脂肪の色沢と質」の4つです。
評価項目の1つ目の脂肪交雑はBMS(ビーフ・マーブリング・スタンダード)という基準に基づいて牛肉の霜降り度合いを評価します。
続いて肉の色沢では牛肉の色と光沢を評価し、判断基準にはBCS(ビーフ・カラー・スタンダード)が用いられます。
そして肉の締まり及びきめと脂肪の色沢と質に関しては明確な評価基準はなく、審査員が目で見て評価を行います。肉の締まり及びきめで高い評価を得るとやわらかい食感が期待でき、「脂肪の色沢と質」については脂肪が白よりも乳白色でクリーム色のものがきめ細かくとろけるような食感が期待できるとされています。
仙台牛と呼ばれるのは、15段階の上位2つ「A5」と「B5」ランクのもののみ。
それより評価の低いC5~B3のものは「仙台黒毛和牛」と呼ばれ、味で引けはとらないものの霜降りの部分で仙台牛より劣ります。
仙台牛として認められるのは宮城県で出荷されている食肉牛のうち約3割のみと、その基準の高さがよく分かります。 -
仙台牛のおいしい食べ方
自宅で簡単にできる、仙台牛を最大限に味わうための保管・解凍の方法と焼き方をご紹介します。
仙台牛のおいしさを保つため、保管をする際には「空気に触れさせない」「低温保管する」という2点が重要です。空気は肉の酸化の原因になります。すぐに調理できない場合には、空気に触れないようにラップでしっかり包んで保管しましょう。基本的には冷蔵庫で保管し消費期限までに調理することをおすすめしますが、どうしても難しい場合には、冷凍すると1~2週間程度保管期間を延ばすことができます。冷凍保管では、冷蔵庫の場合と同じくラップで包んだあと、保存バッグに入れて空気が入らないように密閉しましょう。
冷凍した肉を食べるときには、冷たいまま焼いてしまうと火の通り具合にムラができてしまうため、食べる前に常温に戻しておく必要があります。
肉をおいしさをキープするには、時間をかけて解凍することが大切です。急激な解凍は肉汁が多く流れ出てしまう原因になります。
肉汁にはうま味がたっぷり含まれているだけでなく、失われることで食感も固くなってしまうのです。
基本的には、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫へ移動し、時間をかけて解凍するのがおすすめ。どうしてもすぐに解凍したい場合には、氷水を使う方法も。肉汁をあまり出さずに1時間ほどで解凍できます。
焼くときは、牛肉のうま味を閉じ込めるために、高温でさっと焼くことを意識しましょう。
解凍のときと同じで、焼きすぎると肉汁が外に出てしまい、うま味が損なわれるだけでなく食感が固くなってしまいます。
仙台牛をおいしくいただくためには、焼きすぎは禁物です。